世界遺産詳解 「僧院の島ライヒェナウ」の解説 そういんのしまライヒェナウ【僧院の島ライヒェナウ】 2000年に登録されたドイツの世界遺産(文化遺産)。ライヒェナウはバーデン・ヴュルテンベルク州にあるボーデン湖に浮かぶ島。島内には724年に創建されたベネディクト会修道院跡があり、聖マリア修道院、聖ペテロ・パウロ修道院、聖ゲオルク修道院など9~11世紀の修道院が残っている。聖ゲオルク修道院には「キリストの奇跡」と呼ばれる壁画などが残されている。ベネディクト会修道院の文化を残していることなどが評価され、世界遺産に登録された。◇英名はMonastic Island of Reichenau 出典 講談社世界遺産詳解について 情報