僧院回廊(読み)そういんかいろう

世界の観光地名がわかる事典 「僧院回廊」の解説

そういんかいろう【僧院回廊】

イタリア南部、シチリア島の中心都市パレルモ(Palermo)の南西8km、モンレアーレMonreale)の町に位置する、ドゥオーモ(大聖堂)に付属して建てられたベネディクト会修道院回廊がある中庭。モンレアーレのドゥオーモは、身廊(しんろう)全体を覆うように施されたビザンチン様式の黄金のモザイクで有名な聖堂である。シチリア王国ノルマン朝の第3代国王グリエルモ2世(1153?~1189年)により1174年に建てられたが、ほぼ同時期に修道院も建設された。僧院の中庭は、1本1本に金色を主体にした華麗なモザイクの装飾が施された、合計228本の円柱がある回廊に取り囲まれているゴシック様式庭園である。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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