僭号(読み)センゴウ

デジタル大辞泉 「僭号」の意味・読み・例文・類語

せん‐ごう〔‐ガウ〕【×僭号】

身分を越えた称号を勝手につけること。また、その称号。

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精選版 日本国語大辞典 「僭号」の意味・読み・例文・類語

せん‐ごう‥ガウ【僭号】

  1. 〘 名詞 〙 身分を越えた称号を勝手につけること。臣下が身分をわきまえないで王の称号をつかうこと。また、その称号。僭越な称号。僭称。
    1. [初出の実例]「今省来書、頓改父道、日下不官品姓名、書尾虚陳天孫僣号、遠度王意豈有是乎」(出典:続日本紀‐宝亀三年(772)二月己卯)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝注‐荘公三〇年〕

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