億載(読み)おくさい

精選版 日本国語大辞典 「億載」の意味・読み・例文・類語

おく‐さい【億載】

  1. 〘 名詞 〙 非常に永い年月のこと。また、永久世界
    1. [初出の実例]「仙宮の賓と携はり、億載の庭に遊び」(出典:日本霊異記(810‐824)上)
    2. [その他の文献]〔班固‐西都賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「億載」の読み・字形・画数・意味

【億載】おくさい

一億年。晋・陸機〔文の賦〕伊(こ)れ(こ)のの用爲(た)る、固(もと)より衆理の因る里を(おほい)にして(かぎ)り無(なか)らしめ、載にじて津(しん)を爲す。

字通「億」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む