


(意)(おく)。
は古くは十万、のち万万をいう。列国期金文の〔嗣子壺〕に「
年」とあり、古くは
を借用した。〔詩、大雅、仮楽〕に「子孫千
」とみえる。〔説文〕八上に「安きなり」と訓するのは、〔左伝、昭二十一年〕「心
(やす)きときは則ち樂し」、〔国語、晋語四〕「百
を
す」などによる。それが本義である。
に通じ、ああ。
ヲク・オモフ・オモハカル・カナラズ・十万 〔字鏡集〕
ヤスシ・オモヒハカル・オモフ・カナラズ
・
i
kは同声。〔説文〕十下に
を「滿なり」「一に曰く、十
を
と曰ふ」とあり、
を十万の字とする。
を〔説文〕に
声とするが、
に従う字とすべく、
は神の訪れを示す音によって神意を憶(はか)り、それによって安らぐを
という。
・
i
は
と声義が近い。
億・累億・麗億出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...