儔類(読み)ちゅうるい

精選版 日本国語大辞典 「儔類」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐るいチウ‥【儔類】

  1. 〘 名詞 〙 なかま。同類儔匹(ちゅうひつ)
    1. [初出の実例]「是その忍耐の徳。実に儔類(〈注〉タグヒ)すくなきものと云べし」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉四)
    2. [その他の文献]〔阮籍‐詠懐詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「儔類」の読み・字形・画数・意味

【儔類】ちゆう(ちう)るい

仲間。晋・陶潜〔晋の故征西大将軍長史孟府君(嘉)の伝〕沖默にしてり。冠にして、儔咸(ことごと)く之れをふ。

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