儘よ(読み)ママヨ

デジタル大辞泉 「儘よ」の意味・読み・例文・類語

まま‐よ【×儘よ】

[感]施すすべがなく、成り行きまかせにするときにいう語。なんとでもなれ。どうなろうと勝手にしろ。「儘よ、とにかくやってみよう」

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精選版 日本国語大辞典 「儘よ」の意味・読み・例文・類語

まま‐よ【儘よ】

  1. 〘 連語 〙 ( 「まま(儘)」に助詞「よ」の付いたもの ) 施すべき方策がなくて、物事を成りゆきにまかせる際にいう語。かまわない。なるようになれ。どうなろうとかってにしろ。「…とも(と)ままよ」の形で用いられたり、単独感動詞のように用いられたりする。
    1. [初出の実例]「なんとあらうとも、ままよと云て、結句まわるひゃうしには」(出典:史記抄(1477)一七)

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