元号選定手続き

共同通信ニュース用語解説 「元号選定手続き」の解説

元号選定手続き

政府が1979年の元号法成立を受けて策定した。89年1月の「平成」改元直前に一部改正し、今回はこの手続きを踏襲する。「高い識見を有する」専門家数人に2~5個の新元号候補名の考案を委嘱し、専門家は意味や出典を添えて提出。/(1)/漢字2字/(2)/書きやすい/(3)/読みやすい―などの点に留意し、数個に絞り込んだ原案を選定する。有識者や衆参両院の正副議長への意見聴取を経て、全閣僚会議で協議閣議で決定した後、天皇政令に署名し、公布する。

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