元村の幾何級数則(英語表記)Motomura's law of geometric series

法則の辞典 「元村の幾何級数則」の解説

元村の幾何級数則【Motomura's law of geometric series】

汀線付近に生息する生物種類と個体数に関する関係式.潮間帯に生息する生物群集の個体数の対数縦軸,準位を横軸にとってグラフを描くと,個体数はほぼ直線的に減少する.これは最初元村勲によって1935年に三浦半島油壺湾の潮間帯で見いだされたので,元村の幾何級数則,または 「元村の等比級数法則 」 と呼ばれている.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android