法則の辞典 「元村の幾何級数則」の解説 元村の幾何級数則【Motomura's law of geometric series】 汀線付近に生息する生物の種類と個体数に関する関係式.潮間帯に生息する生物群集の個体数の対数を縦軸,準位を横軸にとってグラフを描くと,個体数はほぼ直線的に減少する.これは最初,元村勲によって1935年に三浦半島油壺湾の潮間帯で見いだされたので,元村の幾何級数則,または 「元村の等比級数法則 」 と呼ばれている. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報