兆載永劫(読み)ちょうさいようごう

精選版 日本国語大辞典 「兆載永劫」の意味・読み・例文・類語

ちょうさい‐ようごうテウサイヤウゴフ【兆載永劫】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。きわめて長い時間をいう。中国数字単位二三うち、「兆」はその第一五番目、「載」は第二三番目にあたる。
    1. [初出の実例]「兆載永劫の修行を衆生に廻向し給ふ」(出典:三部経釈(1190))
    2. [その他の文献]〔無量寿経‐上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む