先を越す(読み)サキヲコス

デジタル大辞泉 「先を越す」の意味・読み・例文・類語

先さきを越こ・す

相手に先んじて事を行う。機先を制する。「新製品の開発で、―・されてしまった」
[類語]先手を打つ・機先を制する・出鼻を挫くじく・楔くさびを打ち込む

先せんを越こ・す

相手よりさきに物事を行う。さきんじる。「ライバル社に―・される」

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精選版 日本国語大辞典 「先を越す」の意味・読み・例文・類語

さき【先】 を 越(こ)す

  1. =さき(先)を潜(くぐ)る
    1. [初出の実例]「どうせ僕は岡田君のやうなわけには行かないさと先を越して云ふ学生がある」(出典:雁(1911‐13)〈森鴎外〉一)

せん【先】 を 越(こ)す

  1. 相手に先んじて物事をする。さきまわりする。機先を制する。先を取る。
    1. [初出の実例]「朝がほにせんこす人の盛かな〈貞室〉」(出典:俳諧・玉海集(1656)三)

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