先言(読み)せんげん

精選版 日本国語大辞典 「先言」の意味・読み・例文・類語

せん‐げん【先言】

〘名〙 先人の言い残したことば古人のことば。昔の人の説。古言
※本朝麗藻(1010か)下・冬日宿法音寺各言志〈大江以言〉「先言不信夏侯芥、双鬢漸梳商老蓬」
信長記(1622)六「天下太平なりといへども、戦をわする時はかならず危しとかや。誠に先言(センケン)吻合せり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「先言」の意味・読み・例文・類語

せん‐げん【先言】

先人の言葉。古人の言葉。古言。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android