光国寺(読み)こうこくじ

日本歴史地名大系 「光国寺」の解説

光国寺
こうこくじ

[現在地名]宇和島市妙典寺前

神田じんでん川の中流域の谷あいの寺。仏性山と号し、臨済宗妙心寺派。本尊釈迦如来。天正二年(一五七四)三月、実乗開山という。

宇和旧記」には「松台山百万禅寺」とあり、毛山けやま四ヵ寺の一つに数えられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android