光政寺(読み)こうしようじ

日本歴史地名大系 「光政寺」の解説

光政寺
こうしようじ

[現在地名]福山市寺町

寺町てらまち口の大念だいねん寺南側にあるが、もとは大念寺門内にあった。樹栄山と号し、日蓮宗。本尊十界大曼荼羅。創建は元和六年(一六二〇)開山の智善院日鳳は大念寺の大与と親交があったので、同寺の門内を借りて建立したという。もと三河国刈谷かりや(現愛知県刈谷市)にあって一乗いちじよう寺と称したが、水野家家老上田玄蕃の家来木村八太夫光政が大檀那であったため光政寺と改称したと伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む