光琳梅(読み)こうりんばい

精選版 日本国語大辞典 「光琳梅」の意味・読み・例文・類語

こうりん‐ばいクヮウリン‥【光琳梅】

  1. 〘 名詞 〙 尾形光琳が創始した描法で描いた意匠性のつよい梅。工芸品などの文様、紋などにも使われている。光琳の梅。
    1. [初出の実例]「黒に光琳梅(クヮウリンバイ)裾模様」(出典:新浦島(1895)〈幸田露伴一九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む