免黜(読み)メンチュツ

デジタル大辞泉 「免黜」の意味・読み・例文・類語

めん‐ちゅつ【免×黜】

[名](スル)《「黜」は、しりぞける意》官職を解くこと。また、地位を下げること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「免黜」の意味・読み・例文・類語

めん‐ちゅつ【免黜】

  1. 〘 名詞 〙 官職を解くこと。罷免すること。また、位を下げること。
    1. [初出の実例]「免黜 メンチュツ ヤクギゴメン」(出典:新令字解(1868)〈荻田嘯〉)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐梁冀伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「免黜」の読み・字形・画数・意味

【免黜】めんちゆつ

免職する。〔後漢書、梁冀伝〕び孫氏中外の宗親詔獄られ、長少と無く皆市せらる。~其の他する、刺二千石の死する數十人、故客の黜せらるる三百餘人、と爲る。

字通「免」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む