兎馬(読み)ウサギウマ

精選版 日本国語大辞典 「兎馬」の意味・読み・例文・類語

うさぎ‐ま【兎馬・驢】

  1. 〘 名詞 〙うさぎうま(兎馬)
    1. [初出の実例]「百済自(よ)り還りて、駱駝(らくだ)一箇(ひとつ)(ウサキマ)二箇を献る」(出典日本書紀(720)斉明三年九月(寛文版訓))

うさぎ‐うま【兎馬・驢】

  1. 〘 名詞 〙ろば(驢馬)」の異名
    1. [初出の実例]「驢(ウサキムマ)一疋、羊二頭」(出典:日本書紀(720)推古七年九月(岩崎本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む