兎馬(読み)ウサギウマ

精選版 日本国語大辞典 「兎馬」の意味・読み・例文・類語

うさぎ‐ま【兎馬・驢】

  1. 〘 名詞 〙うさぎうま(兎馬)
    1. [初出の実例]「百済自(よ)り還りて、駱駝(らくだ)一箇(ひとつ)(ウサキマ)二箇を献る」(出典日本書紀(720)斉明三年九月(寛文版訓))

うさぎ‐うま【兎馬・驢】

  1. 〘 名詞 〙ろば(驢馬)」の異名
    1. [初出の実例]「驢(ウサキムマ)一疋、羊二頭」(出典:日本書紀(720)推古七年九月(岩崎本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む