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駱駝 ラクダ

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デジタル大辞泉の解説

らく‐だ【××駝】

偶蹄(ぐうてい)目ラクダ科の哺乳類のうち、ヒトコブラクダフタコブラクダの総称。体は黄褐色で四肢と首が長く、背中に脂肪を蓄えたこぶが一つまたは二つある。鼻孔を自由に閉じることができるなど、砂漠の暮らしに適応し、砂漠の舟とよばれる。ともに古くから家畜とされ、ヒトコブラクダ北アフリカアラビア半島に、フタコブラクダ中央アジアにみられる。野生のものはほとんどない。
ラクダの毛で作った糸や織物。「―のシャツ」
夫婦また男女が二人連れ立って歩くこと。
「隠居夫婦参り下向する身は―」〈咄・新板一口ばなし〉
形だけ大きくて品質の悪いもの。
「―の薩摩芋だと思ふか」〈伎・御国入曽我中村〉

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大辞林 第三版の解説

らくだ【駱駝】

ラクダ科の哺乳類のうち、ヒトコブラクダとフタコブラクダをさす。肩高2メートル 内外ほどの大形草食獣。背のこぶに養分を貯蔵し、鼻孔を閉じることができる。足の裏は丸く広がった肉質部があって砂の上を歩くのに適し、長時間水を飲まずにいられるなど、砂漠の生活によく適応した体をもつ。家畜化の歴史は古く、古代より「砂漠の船」とよばれて乗用・運搬用に使われ、毛・皮・肉・乳も利用された。北アフリカ・西アジア・モンゴルなどに分布する。
ラクダの毛から製する繊維。柔らかく温かいので冬の肌着・コートなどとする。 「 -のシャツ」
近世、形ばかり大きく品質の劣るもの。 「にしやあおれをば-のさつま芋だと思ふか/歌舞伎・御国入曽我中村」
落語の一。河豚ふぐで死んだ「駱駝の馬」という無頼漢の兄弟分が、通りかかった屑屋をおどして死骸を踊らせて大家などを強請ゆするが、酔いのまわった屑屋に逆におどされる。二人で死骸を入れた樽をかついで焼場に行くが途中で死骸を落とし、願人坊主を間違えて樽に入れる。

出典|三省堂
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