稚気(読み)チキ

デジタル大辞泉 「稚気」の意味・読み・例文・類語

ち‐き【稚気/×穉気】

子供のような気分。子供っぽいようす。「―に富む」「―愛すべし」
[類語]幼少幼弱幼時幼年若齢若年弱小弱冠年少年若としわか年弱としよわヤングうら若い若若しい若やか若やぐ若気ういういしいみずみずしい子供っぽい子供らしいいとけない若い青い青臭い乳臭い幼い未熟幼稚幼少童心幼心おさなごころ子供心くちばしが黄色い頑是ない子供じみる大人気ない

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精選版 日本国語大辞典 「稚気」の意味・読み・例文・類語

ち‐き【稚気・穉気】

  1. 〘 名詞 〙 子どもっぽい様子や気風。おさない気分。
    1. [初出の実例]「無論穉気(チキ)を免れなかったが頗る意気の愛すべきものがあった」(出典社会百面相(1902)〈内田魯庵〉温泉場日記)

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普及版 字通 「稚気」の読み・字形・画数・意味

【稚気】ちき

幼なげ。

字通「稚」の項目を見る

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