精選版 日本国語大辞典 「入会漁業」の意味・読み・例文・類語 いりあい‐ぎょぎょういりあひギョゲフ【入会漁業】 〘 名詞 〙 特定漁場を契約によって共同で使用して多数の漁民が営んでいた漁業。一村の漁民が自村の漁場を共用する場合、数村の漁民が一つの漁場を共用する場合、また、他村が有する漁場に入漁させてもらう場合などがある。江戸時代、沖漁はこれに含まれず、その操業は自由であった。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例