精選版 日本国語大辞典 「入元結」の意味・読み・例文・類語 いれ‐もとゆい‥もとゆひ【入元結】 〘 名詞 〙 幅広の元結。加冠前の童形の垂髪を束ねた上に用いる。近世は、胡粉(ごふん)で塗った上に、金銀箔で松竹梅、鶴亀などを描き、両端に芯を入れた。いれもとい。化粧元結。大元結。絵元結。〔装束集成(1754頃か)〕入元結〈狭衣物語絵巻〉 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例