入寇(読み)ニュウコウ

デジタル大辞泉 「入寇」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐こう〔ニフ‐〕【入×寇】

[名](スル)外国から攻め入ってくること。来寇。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「入寇」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐こうニフ‥【入寇】

  1. 〘 名詞 〙 攻め入ること。また、外国から攻めこんでくること。来寇。
    1. [初出の実例]「匈奴がことなう入寇したぞ」(出典:漢書帝紀抄(1477‐1515)文帝紀第四)
    2. [その他の文献]〔胡銓‐上高宗封事〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「入寇」の読み・字形・画数・意味

【入寇】にゆう(にふ)こう

外賊が攻め入る。〔双渓雑記〕亂の時に當り、胡(こりよ)さず、ほ克(よ)くへたるも、設(も)し胡をして大擧して入寇せしめば、李東陽)等必ず束手して策無(なか)らん。

字通「入」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android