ルクレチウス(その他表記)Lucretius Carus, Titus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルクレチウス」の意味・わかりやすい解説

ルクレチウス
Lucretius Carus, Titus

[生]前94頃
[没]前51/前50
ローマの詩人,エピクロス派の哲学者生涯についてはほとんど不詳。唯一著作物の本性について』 De rerum naturaは,内容的にはエピクロス派原子論哲学,形式的にはエンペドクレスエンニウスにきわめて多くを負うたヘクサメトロスによる教訓詩で,ウェルギリウスの偉大な先駆であり,その後のローマの思想界に与えた影響は大きい。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 本性

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む