入江内湖干拓地(読み)いりえないこかんたくち

日本大百科全書(ニッポニカ) 「入江内湖干拓地」の意味・わかりやすい解説

入江内湖干拓地
いりえないこかんたくち

滋賀県中東部、米原市(まいばらし)の干拓地。入江内湖は琵琶(びわ)湖に付属する東西約2キロメートル、南北約3キロメートル、面積約330ヘクタールの内湖であったが、明治初年に小規模な干拓が行われ、1944年(昭和19)から食料増産の目的で本格的な干拓事業が開始された。1947年(昭和22)に農地305ヘクタールが造成され、入植者は102戸であった。1953年の13号台風、1959年の伊勢湾(いせわん)台風で大被害を受けたが、復興した。なお、2000年(平成12)から入江内湖遺跡の発掘調査が進められ、縄文時代の遺物が出土している。

[高橋誠一]

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