入野薄原(読み)いりのすすきはら

日本歴史地名大系 「入野薄原」の解説

入野薄原
いりのすすきはら

[現在地名]土居町入野 山口

入野の西南部山口にあり、「西条誌」に「東西六拾二間、南北百五拾八間有りて曠々たる荒野なり、此処昔シより名所也と称す、古歌に入野のすゝきを読るもの多ければなり」とある。

古歌は同書や「伊予温故録」「愛媛面影」などにも出ており、「万葉集」巻一〇の柿本人麻呂の

<資料は省略されています>

については、「歌枕名寄」では未勘の部にあり、諸説があり、当所とする説もあったが明らかでない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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