入鉄砲に出女

山川 日本史小辞典 改訂新版 「入鉄砲に出女」の解説

入鉄砲に出女
いりでっぽうにでおんな

江戸時代,関所でとくに検閲を重視した対象。入鉄砲とは江戸へ入る鉄砲のこと。幕府は江戸での反乱防止,治安維持のため関所でこれを監視させた。出女とは江戸から出る女性のことで,江戸に住む大名の妻女の逃亡を防ぐため女性の通行を監視した。入鉄砲には幕府老中,出女には幕府留守居発行の関所手形を必要とした。外様藩でも同様の理由で口留(くちどめ)番所で取り締まった例がある。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む