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出女 デオンナ

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デジタル大辞泉の解説

で‐おんな〔‐をんな〕【出女】

江戸時代、各地の宿場にいた客引き女。多くは売春婦を兼ねた。
「―の面しろじろと見せて、講参りの通し馬を引き込み」〈浮・一代女・六〉
江戸時代、江戸から地方へ出ていく女。→入(い)り鉄砲(でっぽう)に出女

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大辞林 第三版の解説

でおんな【出女】

江戸時代、宿場の旅籠はたごに抱えられ、客引きや客の世話をした女。売春もした。おじゃれ。飯盛り。 「所在こそ-なれ、お大名へも知られた関の小まんがてて親を/浄瑠璃・丹波与作
江戸時代、江戸から出て行く女。 → 入り鉄砲でつぽうに出女

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世界大百科事典内の出女の言及

【関所】より

…これは史料の性格や関所に対する認識の違いによるもので,《諸国御関所書付》によると〈重キ御関所〉26ヵ所,〈軽キ御関所〉28ヵ所の計54ヵ所であるが,このうち前者のみを幕府の関所とみなす論者もいる。 近世の関所の機能を端的に表現するものとして,〈入鉄砲に出女〉の言葉がある。それは関東内への諸大名等の鉄砲以下の武器潜入,江戸藩邸の大名妻子の国許への逃亡を監視することが主任務であったが,幕府の全国支配が貫徹するころには箱根関のように前者の検閲が若干緩和される例もみられた。…

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