全ロシア・ソビエト大会(読み)ぜんろしあそびえとたいかい(その他表記)Всероссийский съезд советов/Vserossiyskiy s'ezd sovetov ロシア語

日本大百科全書(ニッポニカ) 「全ロシア・ソビエト大会」の意味・わかりやすい解説

全ロシア・ソビエト大会
ぜんろしあそびえとたいかい
Всероссийский съезд советов/Vserossiyskiy s'ezd sovetov ロシア語

1917年のロシア革命過程で形成された各地の諸ソビエトの全国大会。同年11月(ロシア暦10月)の労働者・兵士代表を中心とする第2回大会で、臨時政府にかわるソビエト権力の樹立を宣言して、ロシア・ソビエト共和国の最高権力機関となった。18年1月の第3回大会では、それまで分かれていた農民ソビエト大会とも合流し、名実ともに労・兵・農を代表することになる。第5回大会(1918.7)までは共産党以外の諸党派代表も選出されたが、左翼SR(エスエル)(社会革命党)の反乱以後、大会はほぼ共産党のみで構成され、重要問題の決定権を共産党大会に譲ることになった。22年12月のソ連邦結成後は形式上ロシア共和国内の最高機関となり、36年憲法採択時まで続いた。

[藤本和貴夫]

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