八助(読み)はちすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「八助」の解説

八助 はちすけ

?-? 江戸時代前期,大石良雄使用人
播磨(はりま)(兵庫県)赤穂(あこう)郡尾崎村の人。年老いて暇をとる。赤穂藩のとりつぶしで,京都山科にうつる大石をたずねた際,餞別の金を拒否し,大石がえがいた自画像仇討ちの志をさとり,この絵を形見の品としてもらったという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android