八史(読み)ハッシ

デジタル大辞泉 「八史」の意味・読み・例文・類語

はっ‐し【八史】

律令制で、太政官主典さかん総称左右大史・少史各二人で、合わせて八人

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精選版 日本国語大辞典 「八史」の意味・読み・例文・類語

はっ‐し【八史】

  1. 〘 名詞 〙 令制で太政官の主典(さかん)の総称。左右の大史各二人、左右の少史各二人で、合わせて八人であるところからいう。
    1. [初出の実例]「左右の大臣、納言参議、文武百官、六弁八史、皆以て点定し」(出典:将門記(940頃か))

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