日本歴史地名大系 「八大神社」の解説 八大神社はちだいじんじや 京都市:左京区一乗寺村八大神社[現在地名]左京区一乗寺松原町詩仙(しせん)堂の東にある。素盞嗚(すさのお)命・稲田姫(いなだひめ)命および八王子を祭神とする。旧村社。高野(たかの)村御霊社(現崇道神社)・修学院(しゆがくいん)村天王社(現鷺森神社)・藪里比良木(やぶさとひらき)天王(牛頭天王)社・舞楽(ぶがく)寺天王(八王子)社・山端牛頭(やまばなごず)天王社、白川(しらかわ)村天王社(現北白川天満宮、以上現左京区)などと並ぶ比叡山麓七里(ななさと)の産土神の一。社伝によれば、永仁二年(一二九四)三月創建という。応仁の乱の兵火で焼失したが慶長元年(一五九六)に再建。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by