八女津媛神社(読み)やめつひめじんじや

日本歴史地名大系 「八女津媛神社」の解説

八女津媛神社
やめつひめじんじや

[現在地名]矢部村北矢部

矢部川支流の樅鶴もみづる川流域、神窟かみのいわや鎮座。旧郷社。祭神は八女津媛。養老三年(七一九)創建と伝える。「日本書紀」景行天皇一八年七月七日条に、八女県に着いた天皇の「若し神其の山に有しますか」という問いに、水沼県主猿大海が「女神有します。名を八女津媛と曰す。常に山の中に居します」と答えたとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む