八幡鳥居(読み)ハチマンドリイ

精選版 日本国語大辞典 「八幡鳥居」の意味・読み・例文・類語

はちまん‐どりい‥どりゐ【八幡鳥居】

  1. 〘 名詞 〙 鳥居形式一つ円柱・貫(ぬき)島木笠木・額束からなるが、笠木・島木に反(そ)り、増しがなく、先端を斜めに切ったもの。
    1. [初出の実例]「抑八幡鳥居造営、為足代当国木共被点云々」(出典看聞御記‐応永二八年(1421)一〇月二三日)

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世界大百科事典(旧版)内の八幡鳥居の言及

【鳥居】より

…(2)鹿島鳥居になると,貫の両端が柱の外につきぬけて〈柱外〉の部分を作り,ふつう,くさびが打ちこまれている。(3)八幡鳥居では柱にころびがつき,笠木の下に島木が加わり,額束もできている。(4)明神鳥居は中世以後現れて最も普及した。…

※「八幡鳥居」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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