八徳(読み)ハットク

精選版 日本国語大辞典 「八徳」の意味・読み・例文・類語

はっ‐とく【八徳】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仁・義・礼・智・信・忠・孝・悌の八種の徳目の称。
  3. 俳諧の宗匠や画工などが着た胴着胴服。十徳に似て、やや品のさがるところからとも、また、これを着ると八つの徳があるからともいう。
    1. [初出の実例]「八徳 ハットク 日本俗表衣(うわぎぬ)也」(出典:文明本節用集(室町中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む