…胸に羯鼓をつけることは《梁塵秘抄口伝集》巻十四に1154年(久寿1),京都紫野社(今宮神社)の〈やすらい花〉で乱舞のまねをする童子のかっこうとして記される。放下(ほうか)とよばれる中世の遊芸者による羯鼓の芸は八撥(やつばち)ともいい,簓(ささら)やコキリコとともに演じられ,祇園会の囃子にも使われたらしい。能では喝食(かつしき)や放下僧の役が羯鼓とよぶ小さな筒形の鼓を腹につけて桴で打って舞う。…
※「八撥」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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