日本歴史地名大系 「八日町宿」の解説 八日町宿ようかまちしゆく 岐阜県:吉城郡国府町八日町村八日町宿[現在地名]国府町八日町高山から船津(ふなつ)(現神岡町)を経て越中富山に至る越中東街道は重要交通路で、往来する人馬諸荷物の中継地としての役割を果した。正徳五年(一七一五)の今村明細帳に「八ケ町村馬次に而御座候、人馬助合申候」とあり、宝暦六年(一七五六)の八日町村明細帳によると、往還馬継は八日町より高山まで三里、山田(やまだ)村(現神岡町)まで三里、助郷は漆垣内(うるしがいと)村・蓑輪(みのわ)村・今(いま)村・宮地(みやじ)村・西門前(にしもんぜん)村・東門前村および八日町村で負担した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by