八沢(読み)やさわ

日本歴史地名大系 「八沢」の解説

八沢
やさわ

[現在地名]木曾福島町八沢町

木曾川本流と支流の八沢川が合流する地点が八沢町で、福島宿をはずれた上之段(うえのだん)町に続いて中山道沿いに街村をなしていたもので、元禄五年(一六九二)の「高木伊勢守様御通ニ付福島ヘ宿々ヨリ書上写」(亀子文書)には「福島町続八沢町長一丁四十九間、家数五十三軒」とある。

応永年間(一三九四―一四二八)に木曾親豊が築いたという小丸山(こまるやま)城の城下町として発達したものといい、初めは富田(とみた)町とよばれていたもので、町の東端に西方(さいほう)寺、西端に富田山竜源(りゆうげん)寺の二つの寺がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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