八相山(読み)やあいやま

日本歴史地名大系 「八相山」の解説

八相山
やあいやま

中野(なかの)集落の北にあり、標高一四五メートル。中野山・八重山・八井山とも。虎御前(とらごぜん)山の南尾根にあたる。山名は式内社とされる矢合(やあい)神社に由来するという(東浅井郡志)。観応の擾乱に際しては、観応二年(一三五一)九月七日、足利直義方の石塔頼房・畠山国清・桃井直常らが六角氏頼の弟山内定詮とともに陣を布いたが、一二日の合戦で足利尊氏方に敗れている(「太平記」巻三〇、同年一〇月日「金子信康軍忠状写」毛利家文書)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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