六角氏頼 ろっかく-うじより
1326-1370 南北朝時代の武将。
嘉暦(かりゃく)元年生まれ。佐々木(六角)時信の子。足利尊氏にしたがい,近江(おうみ)(滋賀県)守護となる。尊氏の死後は足利義詮(よしあきら)につかえた。出家して雪江崇永と号し,夢窓疎石(むそう-そせき)に参禅し,春屋妙葩(しゅんおく-みょうは)とも親交があった。康安元=正平(しょうへい)16年永源寺を建立(こんりゅう)。応安3=正平25年6月7日死去。45歳。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
Sponserd by 