八葉寺村(読み)はつしようじむら

日本歴史地名大系 「八葉寺村」の解説

八葉寺村
はつしようじむら

[現在地名]青谷町八葉寺

鳴滝なるたき村の南、勝部かちべ谷の奥部、勝部川支流八葉寺川の流域に位置する。鹿野しかの(現鹿野町)城主亀井茲矩が定めたと推定される年未詳九月日の長郷禁制(因幡民談記)に「八葉寺村」とみえ、他村から竹木山林の伐取りがあった場合には捕らえて鹿野へ上申することが定められていた。藩政期の拝領高は一四九石余、本免は七ツ五分。藪役銀九匁七分五厘が課せられていた(藩史)。「因幡志」では家数七一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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