日本歴史地名大系 「八郷町」の解説 八郷町やさとまち 茨城県:新治郡八郷町面積:一五二・三二平方キロ郡北部に位置し、東は東茨城郡美野里(みのり)町・石岡市および千代田村、西は筑波山を隔てて筑波郡筑波町、足尾(あしお)山・加波(かば)山を境に真壁(まかべ)郡真壁町、北は吾国(わがくに)山・難台(なんだい)山を境に笠間市、西茨城郡岩瀬町・岩間町に接する。四方を山岳で囲まれ、古くから柿岡(かきおか)盆地または山根(やまね)盆地とよばれている。盆地中央を吾国山麓を源とする恋瀬(こいせ)川が南流し、流域に大きく水田が開け、集落は山麓部の緩傾斜地や盆地内の平坦部・微高地に広く分布する。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by