公腹立つ(読み)オオヤケハラダツ

デジタル大辞泉 「公腹立つ」の意味・読み・例文・類語

おおやけ‐はらだ・つ〔おほやけ‐〕【公腹立つ】

[動タ四]自分利害からではなく、公の立場から腹を立てる。他人事ながら腹が立つ。義憤を覚える。
「らうたげにうち歎きてゐたるを、見捨てて行きなどするは、あさましう―・ちて」〈・二六八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「公腹立つ」の意味・読み・例文・類語

おおやけ‐はらた・つおほやけ‥【公腹立】

  1. 〘 自動詞 タ行四段活用 〙 個人の立場からではなく、正義感から怒りを覚える。義憤をおぼえる。
    1. [初出の実例]「らうたげにうち嘆きてゐたるを見捨てて行きなどするは、あさましう、おほやけはらたちて」(出典:枕草子(10C終)二六八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む