六崎村(読み)むつさきむら

日本歴史地名大系 「六崎村」の解説

六崎村
むつさきむら

[現在地名]佐倉市六崎むつざき鏑木町かぶらぎまち一―二丁目・大崎台おおさきだい一―四丁目・表町おもてちよう三―四丁目

寺崎てらさき村の東、高崎たかさき川左岸に位置。佐倉城下と千葉・東金とうがね方面を結ぶ道(六崎道)が通り、高崎川に架けられた皿田さなだ橋は「古今佐倉真佐子」に「長四十五間にしてらんかん有、本板橋也。佐倉に板橋は鹿島橋と此橋斗也」とある。佐倉藩主稲葉正知の時期に板橋から土橋に付替えられた(延享三年「石川村明細帳」石川区有文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android