六日市場村(読み)むいかいちばむら

日本歴史地名大系 「六日市場村」の解説

六日市場村
むいかいちばむら

[現在地名]御殿場市六日市場

塚原つかばら村の東にあり、北は東流するつつじ川を境に古沢ふるさわ村。地名は戦国時代の三斎市(古沢市)に由来するといわれる。寛永改高附帳に村名がみえ、田高三九石余・畑高三七石余。正保四年(一六四七)検地帳(六日市場区有文書)によれば、高一一五石余、反別は田方六町余・畑方九町五反余、名請人数九(うち寺一)。なおこの検地帳には「草切 三郎左衛門」とあるが、現在草分けとよばれている家は三郎左衛門の子孫にあたる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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