六条新田村(読み)ろくじようしんでんむら

日本歴史地名大系 「六条新田村」の解説

六条新田村
ろくじようしんでんむら

[現在地名]十四山村六条新田

南はいかだ川を境して鎌島かまじま新田村(現弥富町)、西は平島へいじま新田村(現弥富町)に接し川に挟まれた細長い村。「徇行記」によれば、村高一千四三〇石余はすべて蔵入地で、田は一〇六町一反余、畑は二四町九反余。「寛文覚書」に戸数五七、人数二三三とある。「徇行記」は「此新田ノ内六条元新田ハ一ニ佐屋新田トモ唱ヘ、寛永十五寅年開墾シ、同十九午年検地アリ、六条新田ハ慶安元子年開墾シ同三寅年検地アリ、此新田ハ初メ佐屋村孫兵衛先祖ノ者開墾セシニヨリ佐屋村ヨリ永々支配シ、此八ケ所新田総高千六十六石一斗八升七合佐屋駅伝馬役高トナレリ」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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