六段田村(読み)ろくたんだむら

日本歴史地名大系 「六段田村」の解説

六段田村
ろくたんだむら

[現在地名]鳥取市六反田ろくたんだ

大谷おおたに村の東にある。北東へ流れる長柄ながら(現湖山川上流)が形成した小堆積平野に立地し、集落は同川右岸の独立丘陵まる山西麓にある。元禄・天保両郷帳などでは六段田村と記されるが、他の史料では六反田村と書かれることが多い。拝領高は三七四石余。寛保二年(一七四二)の高草郡村々下札帳写(賀露神社文書)によると生高四一三石余、本免五ツ三分、山札銀七匁・藪運上銀四匁五分を課されていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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