六郎木村(読み)ろくろぎむら

日本歴史地名大系 「六郎木村」の解説

六郎木村
ろくろぎむら

[現在地名]門前町六郎木

深見ふかみ村の東、深見川上流の山地に立地。外浦街道が抜ける。寿永二年(一一八三)木曾義仲との倶利伽羅峠の戦に敗れた平氏残党の喜村谷右衛門・前田助左衛門・広田与門次郎の三名が逃れ来て当村の草分となったとの伝承がある。中世木地師の宗家水上太郎四郎が居住し、輪島漆器の素地(欅・栃・・松などの原材料)大沢おおざわ(現輪島市)の筒井家とともに搬出村人の多くが水上家の稼業に従事していたとの伝承もある。永徳二年(一三八二)三月二日の長谷部正連寄進状案(総持寺文書)に「ろくろき田畠共弐百五十文」とみえ、櫛比くしひ庄の有力地頭正連が同庄林丘庵に六郎木の田畑を寄進している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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