共通報告基準(読み)キョウツウホウコクキジュン

関連語 CRS

共同通信ニュース用語解説 「共通報告基準」の解説

共通報告基準(CRS)

参加国の税務当局が、自国の銀行や証券・保険会社、投資ファンドに対し、外国に生活や活動拠点を持つ個人と法人が保有する口座名義住所残高利子配当の年間総額を報告させ、得た情報を各国間で提供し合う仕組み。米国は不参加。日本が昨年入手した情報約55万件の地域別内訳は「アジア大洋州」約29万件、「欧州・NIS諸国」約20万件、「北米中南米」約4万件だった。日本は58カ国・地域に約9万件を提供した。不動産や暗号資産(仮想通貨)は情報交換の対象外。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む