具象的(読み)グショウテキ

デジタル大辞泉 「具象的」の意味・読み・例文・類語

ぐしょう‐てき〔グシヤウ‐〕【具象的】

[形動]直接それとわかるようなはっきりした形をもっているさま。「具象的絵画」⇔抽象的
[類語]具体的具体化写実的

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「具象的」の意味・読み・例文・類語

ぐしょう‐てきグシャウ‥【具象的】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙ぐたいてき(具体的)
    1. [初出の実例]「教義を具象的に見得る好作の一例は、『復活』ならんか」(出典:囚はれたる文芸(1906)〈島村抱月〉一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android