精選版 日本国語大辞典 「具足櫃」の意味・読み・例文・類語 ぐそく‐びつ【具足櫃】 具足櫃〈室町源氏胡蝶巻〉〘 名詞 〙 当世具足を納める櫃。金具をつけた荷い櫃、背負い櫃の各種がある。漆塗りで、多くは定紋をつける。〔永祿四年三好亭御成記(1561)〕[初出の実例]「古は具足櫃(グソクビツ)といふ物無レ之甲冑をば唐櫃に納めし也」(出典:随筆・貞丈雑記(1784頃)一一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例